- デジタル一眼レフカメラの換えレンズについて。今はシグマの18-125mmF3.5-5.6のズームレンズと、キヤノンの50mmF1.8という単焦点の二つのレンズを使っています。カメラ本体はキヤノンのEOSKissX2です。最近、小さな花(ハコベとか)などの山野草を撮ったり、桜の大樹を撮ったりしていて、ズームレンズよりも50mmのレンズでの仕上がりが気に入ってます(そりゃそうですよね)。とても小さな花はこのレンズでは大きく取れないので、クローズアップフィルターを使用してなんとか大きく撮っています。(画像の花は直径7mmくらいの小さい花です)で、50mmよりもう少し広角で、接写もできそうなレンズが欲しいなあと思うようになってきたのですが、なにしろ素人なもので、値段もすごーく高いのから、そこそこなのまで色々あり、アマゾンなどのレビューもいっぱいありすぎて迷い・・・。値段は6万円くらいまで、現在使用してる50mm単焦点レンズより広角でもう少し接写ができるような、おすすめのレンズはなにかありませんでしょうか。もちろん、予算なり、でいいので。撮りたいのは小さな花や、滝、大きな木、などの風景写真です。人はまったく撮りません。ネコをたまに撮ります。ご意見宜しくお願い致します。
花の写真をメインにして写真を楽しんでいるアマチュアの者です。小さくて目立たない野花や雑草の花の写真には、園芸植物の写真には無い、魅力がありますよね!これも本当に素敵な被写体です!でも、野花や雑草を撮るレンズと、大木や風景やニャンちゃんを撮るレンズを兼ねる事はオススメできませんよ。これらを兼ねようとして、35mmマクロを購入しても野花や雑草の撮影には有利ではありません。野花や雑草の小さな花を撮影するためには、被写体と撮影レンズの間に一定の距離を保てないと難しいものです。35mmマクロだと、レンズと被写体の距離が近くなりすぎて三脚使用の場合などは、非常に厳しい事態になります。野花や雑草の撮影には50mm~105mm程度の中望遠マクロレンズが適しています。クローズアップでの描写性能はマクロレンズが一番優れているし、クローズアップでの操作性もマクロレンズが一番です。大木や大きな滝の撮影には、広角レンズがあると有利です。そこで、野花や雑草を撮るためのレンズと、大木や滝を撮るレンズを両方リーズナブルに揃える組み合わせを提案してみます。まずは、野花や雑草を撮るレンズからです。シグマ50mmマクロは、優れた描写性能を持ちながら、お求めやすい価格を実現した、お買い得レンズです。初心者の方にも使いやすい焦点距離でもあります。また、良いレンズにもかかわらず、例えば有名大型量販カメラ店では29900円で販売されています。http://m.kakaku.com/itemview/itemview.asp?prd=10505011306&guid=ON次に、大木や滝の撮影に威力を発揮する広角ズームです。実売価格では、「トキナーAT-X124PRODX12~24mmF4(IF)ASPHERICAL」が一番お求めやすくなっております。自然な描写ができる、ほどほどの広角効果の24mmから、非日常的な描写になる超広角の12mmまでをカバーします。レンズのF値(明るさ)が望遠寄りの側で暗くならない点も、このレンズの長所です。代表的な大型量販カメラ店では、42800円で販売されております。http://m.kakaku.com/itemview/itemview.asp?prd=10506011359&guid=ON有名大型量販カメラ店でもレンズ2本で72700円と60000円をオーバーしてしまいますが、最もリーズナブルな組み合わせです。マクロレンズなどによるクローズアップ撮影は手ブレが非常に発生しやすいので、正しいフレーミング(構図・画面構成)のためを兼ねて、三脚使用が原則です。野花や雑草の撮影のためには、大きく開脚するエレベーターの短いローアングル三脚の購入をオススメします。背丈の小さい野花や雑草の撮影は、ローアングル三脚以外の三脚では撮影困難です。カメラ店などで「野花や雑草などを撮影するのに都合の良い、大きく開脚するエレベーターの短いローアングル三脚」と具体的に話して、良い三脚探しをする事をオススメします。また、野外の植物写真撮影の最大の敵は風です。風による被写体ブレには十分な対策が必要です。風が止む、ほんの一瞬にシャッターを押すか、ISOを上げてシャッター速度を早めるなどの対策が必要になります。※最後に内容的にはistar1689氏の大変すばらしいアドバイスと重複する部分がありましたが、僕も基本的にはistar1689氏と全く同意見です。しかし、僕からもいくつか提案したい事がございましたので、このたびは投稿させていただきました。※追加ズームレンズの広角端が18mmからですので、広角レンズよりマクロレンスの方が先決であると思います。リーズナブルに両方まとめて購入する手段と組み合わせの一例を本文で紹介いたしましたが、とりあえずマクロ先決で広角レンズは次の機会でも良いならば、タムロン60mmマクロやシグマ70mmマクロも有力候補に挙げてもよろしいと思います。50mmマクロよりも60mmや70mmのマクロレンズの方が撮影レンズから被写体までの距離を自然にとれるので、野花や雑草の撮影には使いやすいと思います。但し、手持ち撮影の機会が多いと予想される場合は50mmマクロの方が手ブレの危険も少なく、使いやすくて有利になります。手持ち撮影の比率も考慮に入れて選択なさることをオススメします。大木や滝などの風景写真では、まず手持ちのズームレンズの広角端や広角寄りの部分を活用してみて下さい。それから次の広角レンズを検討しても遅くはないと思います。
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