- これを読まずに生涯を終えてはいけない本を教えて下さい読書が大好きで結構本を読んでいますが、敢えて避けている本や見逃している本も沢山ありますその中の一つがガルシアマルケスの百年の孤独でした読まなかった理由は至って単純で買い求めようとしたら本屋になかったアマゾンで探してみたところ、文庫本がないのでちょっとかさばるそしてなにより某レビューで「登場人物が多くわからなくなる」「長すぎる」「古臭い」これだけの理由で完全に気持が遠ざかってしまいましたが、先日こちらで質問させて頂き、挑んでみる気になりましたいざ手に入れてみたところ、意外に薄く（ドストエフスキーのが遥かに分厚かったです）、登場人物もわかりやすく巻頭に図がついていて、何よりめちゃくちゃ面白かったですなぜ今まで読まなかったのかと悔やみましたどんな堅い本でもどんなゆるい本でも漫画でも悪趣味なものでも構いませんしジャンルも問いませんので、読後「おおお！」と思ったお勧めをお願いします（長くともせめて上中下で終わるものでお願いします）
「これを読まずに生涯を終えてはいけない」とまでは思いませんが……。宮城音弥（心理学者）の本をお勧めします。『夢』『天才』『人間性の心理学』『精神分析入門』『超能力の世界』『神秘の世界超心理学入門』『性格』『心とは何か』（以上岩波新書）この人の本は、どれか一冊読むと、他の本も絶対に読みたくなります。小説では安部公房の『砂の女』をお勧めします。他にも『他人の顔』『箱男』『密会』『箱舟さくら丸』……もし、安部公房をお読みでなかったら、是非是非お読み下さい。『砂の女』は今のところ日本の現代小説のベスト１だと思います。あんまりたくさん挙げると興醒めしてしまうかもしれませんので、まずはこのへんで!!
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