- エアーバックが有ったら、日本航空123便墜落事故、悲劇は半減したのではないか?100円の子供用ゴムボールを1000個使ってはどうですか?やはり4人以上助けるのは不可能?座席の改良も他の努力は無駄ですか?お金がかかるとか、100倍のGが係るとか・・・・なんだか航空機会社の安全宣伝を鵜呑みにしたような回答ばかりでした宣伝は所詮、嘘なのですよ。自分の頭で考えましょう!今、私たちが使っているテクノロジーのほとんど100%は30年前には不可能と言っていたことばかりですよ。スマホの発展、おスプレー、S22戦闘機、心臓手術、自動車の高性能化、低燃費http://www.youtube.com/watch?v=3VQWVELQxD0&feature=endscreen&NR=1人類は、1kmも落下しても人間は死なない方法を見つけましたよ。http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_fb_0_5?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dtoys&field-keywords=%83S%83%80%83%7B%81%5B%83%8B&sprefix=%83S%83%80%83%7B%81%5B%83%8B%2Cstripbooks%2C43110分もあれば口で全部膨らませることは不可能ではありません。
たぶん、あなたが頭にないのは「力の流れ」という考え方だと思います。ゴムボールにしろエアバッグにしろ、衝撃を吸収するというのがどういう事かということです。それらの軟物体が衝撃を吸収するのは、その物体が縮むからに他ならないのです。衝撃によって前へ行こうとする物体を受け止めるため、その「前へ進もうとする力」をゼロにしなければならないのですが、その力は何か別のことで使ってやらないとゼロにはならない(物体は止まらない)ということです。自動車の事故を例に挙げましょう。自動車が何かと衝突したことで自動車の車体や相手物体を破壊させ変形させることで「前へ進もうとする力」を失い、その場に停止します。ですが乗員は自動車と固定されていなければ、これまで自動車の「前へ進もうとする力」を受けていたので前へ投げ出されます。これをエアバッグが受け止めるのですが、エアバッグはこの乗員を受け止めた際、乗員が受けていた「前へ進もうとする力」を受け取って縮むのです。乗員の「前へ進もうとする力」は展開したエアバッグが縮める力となって吸収され、乗員はそこに停止することになります。これは自動車程度の速度だからできることです。飛行機は自動車の何十倍もの速度で墜落します。墜落したときに乗員はその速度で座席から投げ出されますが、それを受け止めるエアバッグやゴムボールがあるとしても、その自動車の何倍もの速度で進もうとする力を何かの形に変換して受け止めない限りは人間の身体が潰れようとします。自動車の例のようにエアバッグやゴムボールの変形に変えるとしても、自動車の例では考えなくても良かった問題が浮上します。それはその変形量を大きく取らないと、人間が耐えられる衝撃で受け止められないという問題です。衝撃というのは運動が変わるまでの時間と距離で決まります。墜落してからどれくらいの時間でどれくらいの距離を掛けて人間の身体を停止させねばならないか、ということです。それを計算してみると、かなり絶望的なことになりますよ。地面に人が瞬時に叩き付けられるというような短い時間では、どんな柔らかい物質でも人間を無事に受け止めることが出来ないのです。手があるとすれば、墜落の何十秒も前から地面に届くほど巨大なエアバッグなりゴムボールを展開させることです。そして地面に機体が達するまでに充分時間を掛けて減速させて機体こど人を受け止めるのです。でもそうすると、直径数百メートルの巨大なエアバッグなりゴムボールが必要になります。その膜構造だけでなく、中に入れる気体を考えると、飛行機に人が乗るスペースがなくなってしまうでしょう。「墜落しても客が死なない」飛行機を作ろうとして、客が乗るスペースがない飛行機が出来てしまうことを、世の中では「滑稽」といいますね。日航ジャンボ機墜落事故で、生存者がいた機体後部は墜落後、尾根斜面を何十メートルも減速しながら滑り降りてから谷底に停止しています。それでも大多数の人はその衝撃で致命傷を負い、助かった人も瀕死の重傷だった事を考慮しなければなりません。ものすごいスピードで飛んでいる物が急停止した場合、そこから生還するのは非常に困難なのです。お気持ちは分かりますが、まずはそこを事実として受け止め、現在の実際の旅客機がどんな対策を考えているか調べてみてください(それらは墜落の対策に見えないかも知れませんが)。
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