- 15年くらいまえに、ヒシアマゾンという、牝馬としては最高に強い馬がおりました。並み居る男共を、蹴散らし、走る姿に、女傑といわれていました。競馬を見なくなりなしたので、彼女並に強い牝馬を知らないので、教えて下さいませ。
ヒシアマゾン、強かったですね。どちらかというと、逃げのイメージが強い中舘騎手が主戦で追い込み、というのでも印象に残っていますが。ヒシアマゾンと活躍時期は多少、重なっていますがエアグルーヴは1997年の天皇賞・秋で牡馬を破るなどして、その年の年度代表馬に選ばれました。やや勝ちきれなかった印象はありますが、牡馬相手にも互角に走りました。ヒシアマゾンと同じく、追い込みで活躍したのはスイープトウショウでしょうかね。クラシックでは取りこぼしもあったのですが、4歳(旧5歳)になった05年は、安田記念で2着になり、宝塚記念では前年の勝馬タップダンスシチー、年度代表馬ゼンノロブロイ、その年の有馬記念でディープインパクトを破るハーツクライらを下して勝利し、秋にもエリザベス女王杯を勝利しました。そして、最近ですと、ウオッカとダイワスカーレット。ウオッカは、2006年の阪神JFを勝利し、最優秀2歳牝馬に選ばれ、桜花賞2着のあと、牝馬ながらダービーに出走して優勝。4歳以降も、安田記念を連覇、天皇賞・秋、ジャパンカップと牡馬相手にもG1を5勝、牝馬限定戦も含めるとG1を7勝という活躍をしました。そして、そのウオッカを桜花賞、秋華賞で破ったのがダイワスカーレットで、ウオッカが勝った天皇賞・秋では果敢な逃げを打ってレコード決着の中、ハナ差の2着。その年の有馬記念では、牡馬たちを破ってトウメイ以来の牝馬の勝利を挙げました。通算成績12戦8勝で、全て連に絡むなど完璧な内容と言える成績を残しました。現役では、昨年の桜花賞、オークスを勝ち、有馬記念2着、今年に入ってドバイシーマクラシック2着、宝塚記念2着、天皇賞・秋を優勝したブエナビスタの活躍が目立ちます。ちなみに、この馬の母は、ヒシアマゾンが4歳(旧5歳)だった1995年の阪神3歳牝馬Sを勝ったビワハイジです。
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