- テレビなどで「アマゾン川は世界最大の流域面積を誇り・・・」などというナレーションがでてきますが、国民は流域面積の正確な意味を知っているのでしょうか。私はしりません。どなたか教えてください。水がなかれ込む範囲の面積という説明で分かりますか？増水時の最大の水面面積のことでしょうか？それとも最低の水面面積のことでしょうか。そして、すべての川の流域面積を本当に計測したひとがいるのでしょうか。テレビの胡散臭さを感じますね。
流域面積とは、河川の流れに沿う地域の面積。また、河川に流れ込む降水の降り集まる地域・集水地域の面積。その河川の分水界に囲まれた面積。（Yahoo辞書を改変）つまり、雨が降ったら、その雨がアマゾン川に流れ込む、その面積のことを言っているのです。水が流れ込む範囲の面積、ですね。水面の面積は、さすがに聞いたことないし、湖でもないとかなり厳しいでしょうね。流域面積は地図さえあれば比較的簡単に計算できます（面積の縮尺の正しい地図、ですが）。降雨がどこに流れ込むかは、山脈（尾根）（分水嶺という）が決めています。地図上で、アマゾン川ならアマゾン川に流れ込む境目（他の川・水系との境目）を見て、線を引いて行くわけです。ラフに見るだけなら、山脈の書かれてる地図ならたいていＯＫです。アマゾン川は、南米大陸のかなりの割合の降雨を集めています。
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