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【仮面ライダーディケイド「アマゾンの世界」編】十面鬼ユム・キミルの正体判明！？【ゲドンの首領】ども、ウザさ100％、「山笠があるけん博多たい！」、特撮カテ一番の小物:海蛇デス。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101221074前回、実家は大分県の造り酒屋、TVCM出演まで突き止めた鳴滝のおじさん。今回は、第28～29話「アマゾンの世界」登場のゲドンの首領・十面鬼ユム・キミルがテーマです。リマジネーションキャラとして昭和版の十面鬼ゴルゴスとデザイン面での共通点は、僅かにシルエットのみ。劇中のディテールを挙げれば、地球儀状の黒い球体に黄金文明と呼ばれたインカ・アステカ文明風の金色の彫刻をあしらい、ボディー各所になんと平成ライダー達の9つのマスクを散在させています。しかも、ユム・キミル自体の顔は、当番組の主人公ディケイドのバーコード状の変形デザインです。つまり、頭部デザインは、ディケイドとデザインラインを共有しています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E9%9D%A2%E9%AC%BCこれは一体、どういう事なのでしょうか。劇中のライダー返しなる技は、この各マスクのデザインが先にあって、導き出された技であると思量します。つまり、率直に言って、ストーリー上だけの展開で言えば、彼は、9人のライダーのマスクやディケイドと同じ意匠の頭部をしている必然性など全く無い訳であり、イタミンのアポロガイストと同じく、単なる昭和ライダー・幹部怪人の一人に過ぎなかった筈です。しかし、9つのライダー世界を巡る主人公に対比するように、9つのライダーのマスクを伴い、共通意匠の頭部を持つ。まるで、ブラックサンの宿命のライバル・シャドームーンの立場に酷似したデザインコンセプト。これは仮説ですが、彼は当初、ディケイドのラスボスキャラとして、デザインされたのではないでしょうか？黒い地球儀は世界を支配しているビジュアル？球体から分離した彼はゴージャスな金色に、ボディー各所の9つのマスク、まさしくディケイドの最終回の敵としての風格があります。ディケイド劇場版が、平成ライダーのみならず、昭和ライダーまで含める事に変更され、TVで映画連動企画として、十面鬼風のシルエットを付加して、球体は後から追加デザインしたのでは。①番組終盤に登場し、十面鬼ユム・キミルと名付けられた彼に関して、この仮説の見解を聞かせて下さい。②ディケイド版「アマゾンの世界編」の感想下さい。

中々面白い考察だとは思いますが、考えすぎでは。オリジナルの十面鬼にも岩にゲドン幹部の顔が埋め込まれてます、それぞれ元ナチスや自作自演の爆破魔のＴＶ司会者などの悪党どもが（演じてるのは大野剣友会の皆さん）。これに現代風のリファインだと思いますけど、単に顔を埋め込むのでは面白くないので歴代ライダー、ディケイドのアンチテーゼ風の味付けをしただけでは。確かに途中で脚本家が代わって、大幅な話の変更があり、それで昭和ライダーとも繋がりを持ち、アマゾンの世界、ＢＬＡＣＫ＆ＲＸの世界が出てきた。しかし元々は世界の融合を何とかする話で、これは響鬼のオロチ現象のような物でラスボスという存在は似つかわしくないです。また、本来アポロガイストは仮面ライダーＴＨＥＮＥＸＴの続編用に本来デザインされたものなので、十面鬼もその流れで制作され、企画がなくなったのでディケイドに流用されたとも考えられる。アマゾンの世界の感想としては、これをやるんだったらその分の尺をライダー大戦の世界に廻せば良かったのに、と思います。

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