- ヒシアマゾンって実は上がり33秒台を一度も記録したことがありません!!!知ってましたか??ちなみにナリタブライアンはたった1度33・9を経験しただけです
上がり3Fを33秒台を何回もマークしたといえば、代表はディープインパクトでしょう。ということで、ディープインパクトと比較してみましょう。同コース・良馬場での比較です。①ヒシアマゾン古馬になってからのG1での唯一の連対は、1995年JC。この時は、2分24秒8で2着で走破しており、上がり3Fが34秒8。4コーナー14頭中10番手でした。ディープインパクトが古馬でJCに勝った時、2分25秒1で走破しており、上がり3F33秒1でした。4コーナー11頭中7番手からでした。つ両馬ともに後方から追い込んだのに、上がり3Fで1秒7も違いがあり、上がり3Fが遅いヒシアマゾンの方が0秒3早く走破していることが分かります。②ナリタブライアン古馬になってからケガで活躍できていないので、3冠最終戦の菊花賞で比較してみます。ナリタブライアンは、1994年菊花賞で3冠達成したときに、3分4秒6で走破しており、上がり3Fは34秒3でした。4コーナー15頭中6番手からでした。ディープインパクトは、2005年菊花賞で3冠達成したときに、3分4秒6で走破しており、上がり3Fは33秒3でした。4コーナー16頭中7番手からでした。両馬ともに同じタイムで走破しており、4コーナーの位置もそれほど違いはありません。しかし、上がり3Fは1秒近くも違います。つまり、1990年代までは道中のペースが早く消耗戦の度合いが強い、2000年以降の近年では道中のペースが遅く瞬発戦の度合いが強いということです。近年で上がり3Fが33秒台が多いのは、そのせいです。
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