- 社会学というものに長らくイライラしてるんですが、社会学のテーマって、なんで現代の若者論とかサブカル論とか、はたまた現代の貧困とか性風俗とか、そういう”子供なネタ”とかマニアックな社会の隅っこをつつくネタが多いんですかね?もっと、資本主義社会なんだから、アマゾンと楽天のビジネスモデル、社風の違いはどこから来るのか?とか、電機業界の中で日立と東芝、ソニー、富士通、キャノン、等など…の経営戦略と組織論の違いはどういうものか?などなど、そういう経済、もっと具体的に言えば世の様々な産業の構造に切り込むような研究って出来ないんですかね?こういうのは経営学でやる、という意見も多いかと思いますが、いろんな切り口で社会学からも攻めてみることで、学問の幅は広がるんじゃないの?と思うんですが…ソニーに集まる社員とパナソニックに集まる社員は性格的にどんな風に違うのか、とか、それぞれの課長、部長のタイプはどんなふうに違うのか、とか、そういうポストの役割はどんなふうに違うのかとか、その違いはどこから来るのか?とか、利益率の高い会社にはどんな特徴があるのか?等など…切り口なんて思いつこうと思えばいくらでも出てきますよね?まああそこの会社とこっちの会社はこんなふうにカラーが違う…なんて一般のおしゃべりのテーマみたいですが、学問としてやればいくらでも深められると思います。あるいは私はウワサで、銀行という組織(特にメガバンク)は大変不倫が多いと聞いたことがありますが、なぜ不倫が多いか、というのも、多くの人の興味を引きつけ得るテーマになるでしょう。そんな、経済社会を丸ごと飲み込むような学問としての内容の幅が広がっていけば、もっと社会学に関心を持つ人も増えると思うし、当然学問の世界自体が充実するのではないか?と私は思うのですが…しかしこういう方向性は、社会人大学生、みたいな人たちの存在が大幅に増えない限り難しいですかね…?どうでしょう?社会学をこんな感じに産業社会とか、政界もありかもしれませんが、そういう社会を覆っているメインシステムをザックリ分析していくような、骨太の大人の学問にしていくことはできないのでしょうか?ある意味、ジャーナリズムの学問化、みたいなことかもしれません。あるいはそういう分野はすでにいくつか確立している、というものがあれば教えていただけないでしょうか?
社会って様々な要因(最近ではグローバル化かな)で常に変化するんですよね。社会学はそれを学問として扱う訳だから、当然変化して当たり前ですし、その切り口も様々なものが考えられます。新たな切り口で研究された論文が、後に画期的な理論になることも考えられます。
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