- デジタル一眼レフカメラのズームレンズの扱い方についてお聞きしたい事があります。AmazonでCanonEOSKissX5ダブルズームレンズキットを買いました。初めて一眼レフを買って開封してボディを手にした時の喜びは相当なものでした。やたら部屋中を撮影したり、枯れかかった植木鉢の植物を撮影したりしていました。何時までも無傷で新品のままで使いたいと思っています。そこでカメラの保管や扱い方などについて教えてほしい事があります。カメラをケース(乾燥剤入りの服を収納する透明ケース)に入れている人がいます。これは問題ないのでしょうか?撮影ポイントでレンズを交換しないほうが良いと聞きました。埃や塵、それとカビやコケ類などの胞子がレンズ内部に入り込んでしまいレンズ内で繁殖するからだと聞きました。それならどうしても交換したい時は、どのようにすれば良いのでしょうか?宜しくお願いします。レンズEF?S18?55mmF3.5?5.6ISIIEF?S55?250mmF4?5.6ISIIEOSKissX5・ダブルズームキットhttp://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissx5/index.html
レンズは頻繁に屋外などで使うものですから、いつまでも新品同様ともいきませんよ。ゴムやプラスチックは紫外線などの日光でも劣化していきますし、ズームレンズは空気の出入りがどうしてもありますので、微細なチリの混入はしかたありません。とはいえ、レンズはカメラのボディより長く使えるものですから、是非とも大切に扱って、できる限り長く使いたいものです。レンズの一番の敵はカビです。ガラスにはカビは生えませんが、レンズには光学性能を高めるためにさまざまなコーティングがされていますので、油断すればカビが生えます。カビの一番の対策は、頻繁にレンズを使用することです。使用することによって、レンズ内の空気も入れ替わりますし、これはカビとは関係ありませんが絞りなど動く部分の潤滑剤の劣化も防げます。しかし、レンズが増えてきたら、あまり使わないレンズもでてきます。そういう場合に味方になってくれるのが防湿庫です。簡易的なものでは乾燥剤入りのケースで代用している場合もありますね。カビは概ね湿度60%ぐらいから繁殖しはじめるので、湿度を40~50%程度に保って保管すればカビリスクはかなり軽減できます。あまり乾燥させすぎると、今度はレンズの接着剤やゴム、プラスチック、潤滑剤などに悪影響が心配されますので、自動で湿度をコントロールできる防湿庫が望ましいです。ケースに乾燥剤だとコントロールがしにくいですし。でも、防湿庫保管している場合でも、やはり定期的に使ってやることが大事ではあります。レンズ交換はなるべく避けるのも基本です。カビの胞子などは、たとえ室内だろうがどこにでもあるものなので、それほど神経質になることもないと思います。どちらかといえば、センサーやミラーがむき出しのカメラ内に埃や塵が侵入することが嫌われるのだと思います。どうしても交換したい場合は、できるだけ砂埃などが舞っている場所は避けたうえで、なるべく素早く交換する、レンズを外したカメラの開口部を下に向ける、などでしょうか。それでもある程度の埃の侵入は仕方ありません。撮影から帰ったあと、目立った埃をブロアーで飛ばす、とか、カメラやレンズをメーカー清掃に出す、とか、そういうメンテナンスの方が重要だと思います。
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