- なぜ、石原さんはここまで嫌われるのでしょうか？私は、アニメオタクです。しかし、例の条例はアマゾンで買えばいい話ですし、同人誌初めから一般向けにおいていないからあまり気にする必要がない気が・・・
＞条例都青少年条例は、今でも存在する「18禁規制」を拡大するものです。拡大するといっても、4つあった18禁基準を1つ増やして5つにするだけなので、特に変化はありません。以前からあった18禁基準をすり抜けて、「全年齢の漫画」として、近親相姦最高とか、強姦は気持ちよくて素晴らしいだとか、ねちねちと描いたりする漫画が普通に広く売られていました。具体的には、「チャンピオンREDいちご」「COMICすもも」等ですね。これをゾーニング（18禁）するためには新しい基準が必要だったわけです。従来からの基準を無理に適用すると恣意的運用として裁判所に無効にされるからですね（従来の基準をすり抜けようと出版社が工夫しているため、従来基準が使えないのは当然といえば当然ですが）。条文上の根拠は、従来基準が8条1項1号、追加基準が8条1項2号です。改正条例は、昨年の12月に自民・公明・民主の賛成多数をもって可決・成立しました。公布され、7月1日の施行を待つだけの状態です（改正された条文は次々と施行されていますが、全部施行されるのは7月1日です）。ただ、未だに熱心に反対している方もいるようです（だいたい事実誤認していますが…とっくの昔にエロやグロは18禁です。AVや書店の成人コーナーはなぜ存在するのか知らないのでしょう）。完全施行の7月1日以降も頑張るのかもしれません。もちろん、無理に「現実」を受け入れる必要はありません。御苦労さまｗというところですね。なお、石原氏の小説は芥川賞を受賞しているわけです。単なるエログロ小説は芥川賞を獲ることはできません。なにか内容を勘違いしているアレな人もいるようですが…（ネット上の嘘を未検証で信じてしまったのでしょう。小中学生にはありがちなミスです）。
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