- 【CD】こってりしたショパンのノクターン集のおすすめショパンは激しい曲が好きでしたが、最近ノクターンにはまっています。しかし、これぞ!という一枚に巡り合えません。激しい曲ではポリーニやダン・タイソンのようなカチカチ感のある演奏が好きなのですが、ノクターンではいまひとつ。amazonで好評なアシュケナージを買ってみたものの、もともと彼の演奏は好みではないので(モヤモヤしてる感じがして)やはりいまひとつでした。ユン・ディリもキンキンした音でなんだか薄口のような感じ。山本貴志がかなりいい感じでしたが、まだ若いからかアクが無いところが物足りなく・・・。求めるものは「こってり」「陰鬱」「でも透明感があって」はずせないのは「技巧的」な演奏です。真っ暗な鍾乳洞の中で天井からポタリポタリと落ちる滴のようなノクターンが聴きたいです。心地よく癒されるよりも、傷めつけられたいです。ワガママなお願いですが、おすすめがありましたらご紹介ください。
<こってり>と<透明感>というのは、なかなか同居しづらいと思われる要素ですが・・・が、↓は、サンソン・フランソワの演奏です。プラス<陰鬱><技巧的>でもあります。http://www.youtube.com/watch?v=PVWzUhf2moA他に、↓ランランが当てはまると思われます。http://www.youtube.com/watch?v=Ez0zxCL2XdEもう1人、↓クラウディオ・アラウの演奏。http://www.youtube.com/watch?v=cK24pARhxZg<こってり>と言えば、確かにピリスも。↓http://www.youtube.com/watch?v=363FW4v8no0が、女性的ヒステリックさと、過剰な変化を伴った演奏だとも言えるでしょう。この曲ではそれが分かりにくいですが・・・ショパン当時のプレイエル製ピアノや、ショパンのレガート奏法、彼の手の骨格などを考慮すると、<こってり>とは真逆の、脂身を削ぎ落した、↓ルービンシュタインの演奏も合わせてお聴き下さい。http://www.youtube.com/watch?v=WJ8RVjm49hE
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