- ネットで異常に安いタイヤは問題があるのでしょうか？すべて国産メーカーのYOKOHAMAやブリジストンです最寄りの店頭価格は1本2万くらいです。アマゾンで14800円、KAKAKU.COM最安値でも12000円それよりも安いのがヤフオク4本で３８０００円すべて代引き発送で、領収証も発行しないし、お店の場所も教えないとオークションに書いてあります！評価も非常にいいです。そんなお店がヤフオクに２つありますオークションは安いのはわかりますが、転売できるくらいに安いのにはなにかわけがあるような気がします。なにかメーカーからの裏のルートでももっているのでしょうか？
オートバックスなどの量販店のタイヤは売掛で仕入れ、売れずに在庫になるとメーカーへ返品ができます。この分のリスクが卸価格に組み込まれています。これに対して通販の激安店のタイヤは、量販店からメーカー返品になったモデルを現金買取で安く仕入れます。メーカーへの返品不可、現金取引、大量仕入れにより安く仕入れることができ、その分が安くなるのです。このため、製造年月日が古いということがあります。通常価格で販売されるタイヤはまぁ製造半年くらい、これに対して激安店のは1年以上経過しているケースが多いです。あと、あり得るのが並行輸入品です。EUメーカー向けに東欧などの工場で生産されたモデルの長期在庫が、円高差益を利用して並行輸入されています。これも船便で半年とかかけて輸入されるので、製造年月日が古い物があります。どこの世界でも商売をする上では、不良の長期在庫を抱えてしまうことがあります。そこで決算や手形を落とす上でどうしても現金が必要となる場合があり、そんな時には仕入れ値よりも安い価格で損をしても現金が欲しい場合があるのです。特に不況時には…そういったところが業者間で転売をすることがあり、即決現金買い取りで安く仕入れることがあります。そういった商品は、出所がメーカーに知られると取引停止となるために身分を隠します。メーカーとしては極端な安売りをされると他の正規店舗まで値崩れをすることと、ブランドイメージが落ちるから安売りは防ぎたいのです。アマゾンに関しては家電でも問題になっているのですが、仕入れ価格よりも安く販売しているのではないかという疑惑が上がっています。（商取引法違反、不当販売）アマゾンのメイン商品は書籍で、日本の場合の書籍は委託・再販制度が適用されていて定価販売が基本です。これでアマゾンは十二分の利益を上げており、他の商品でマイナスが出ても補えるというもの。このため客寄せでわざと、仕入れ値よりも低く販売しているのではないか…と言われています。このあたりの内情を、アマゾンは公開していないため不明とされています。そもそもアマゾンは日本の会社ではないので、日本の公取委の権限が及ばない。Amazon.co.jpは販売を委託されてるだけとなっており、法人税なども払っていないのが現状です。"安い"というのには、イロイロな理由があるってことです。
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