- プリンタ購入相談です。続きです。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11109493181こちらの質問の続きになります。先ほどは回答ありがとうございました。大変、ためになりました。私の用途では、モノクロレーザー機が良さそうですね。前回の質問では補足に文字数制限があり、すべて書ききれませんでした。教えていただいたように正面を見たら、「CANONFC210」と書いてありました。失礼しました。商品の値段は価格.com、Amazonで検索しました。CANONのHPに行き症状を調べたら、ファイバーレンズの清掃してどうかとあったのでレンズの表と裏と掃除したら、黒い滲みが軽減され殆どなくなった印象です。ガラスの汚れもチェックしましたが汚れは見当たらなかったですが、一応拭きました。しかし、印刷するとセンターの文字だけ薄くなってしまいます。トナーを振っても一緒です。このコピー機は主に家族が使用しているものなので「薄くなってしまう部分はトナーを替えてみてどうかだと思う調べたら互換のもので3000円~くらいであった」と話すと「トナーを替えても直らなかった事を考えると買い換えた方が良いのではないか」との事でした。何点かお伺いします。Q1トナーの真ん中だけ染料がなくなるという事はあるのですか?この症状だと、買い換えた方が良いと思われますか?Q24820dですが原稿にちょっとした画像を加えた場合、例えば滲んでモザイクになるというような、細かい部分の印刷は苦手なスペックですか?http://cweb.canon.jp/satera/mfp/lineup/a4-mono/mf4830d-4820d/spec.htmlQ3上記URLにはコピー可能とありますが、パソコンに接続せずプリンタ単体で紙原稿を複写する事も可能という認識で間違いないですか?印刷するものすべてがPCで作った資料とは限らないので・・Q4MF4830dだとADF(自動原稿送り装置)があるようです。これは例えば4枚の紙を一枚ずつ印刷したい場合、手で入れ替えなくても自動でやってくれるという認識で良いですか?Q5普段の用途では、一枚の原稿を数百枚印刷するだけで現在のところ、バラバラになっている原稿を沢山印刷する機会はありません。私の用途であった方が良いものですか?質問が多くて申し訳ありませんが、回答よろしくお願いします。
プリンタの修理屋です。まず、言葉の誤りの指摘を。「トナー」というのは、カートリッジの中に入っている粉のことで、全体はトナーカートリッジといいます。Q1:トナーカートリッジの中には、トナー(粉)が入っています。(染料ではありません)残量が少なくなってくると、真ん中付近のトナーが欠乏して薄くなってくることはあります。ただ、多くの場合はカートリッジを振ってやれば直りますけど、本当に無くなって来ると、その効果も出ないことがあります。現物を見ないとなんともいえませんけど、カートリッジ交換で直る可能性は高いと思います。でも、それはお勧めしません。理由は後ほど。Q2:FC210は1995年2月頃に発売された機種で、今で言うアナログコピーです。MF4820dはつい最近発売された機種ですから、常識的に考えて劣るところなどありません。唯一劣るのは、持ち運びが出来なくなったという事くらい。「原稿にちょっとした画像を加えた場合」というのがどの程度のものかわかりませんし、プリントなのかコピーなのかで変わってきますけど、問題はないはずです。そういうところのスペックは上位機種に比べても劣っているという事はありません。解像度の数値がインクジェットプリンタに比べると低いですけど、これには2つのカラクリがあります。インクジェットは紙の上で他の色のインク粒と接触しないように吹き付けていきます。ひとつの点は最低でも4色のインクで表現するのが普通ですから、360dpiで画像を作ろうとすると、その4倍(大雑把な計算になりますけど)の1440dpiの解像度が必要となります。インクジェットプリンタの縦の解像度はヘッドの解像度なのですけど、こんな解像度のメーカーがあります。出力される画像は実質的に360dpiの画像になるわけです。ですから、MF4820dの600dpiと言う解像度は充分に高いのです。もうひとつのカラクリは、インクジェットプリンタは常に全力では働いていないという事。通常の黒の文書印刷では300dpi程度というのは多いです。画像データーの処理とインクの噴射の制御に時間がかかりますので通常は間引き運転をしています。ちなみにFC210はアナログコピーですから、解像度なんていうものはないです。ランプで照らして反射した光がファイバーレンズを通って観光ドラムに静電気の画像を作ります。Q3:どこを見てそういう疑問がわいたのか判りませんけど、このページの上の方に「コピー・プリンター・スキャナーを標準搭載したエントリーモデル」とあります。前の回答にちょっと書いておいたのですけど、紙の原稿の複写を取ることを「コピー」といいます。PCからデーターを送って印刷することは、プリントとか単に印刷といいます。ところが、コピーの出来る複合プリンタが増えたために、それを「コピー機」と呼び、PCから印刷することを「コピー」と言う輩が増えて話がややこしくなります。この機種は、紙の原稿の複写も出来ます。と、言うよりもそちらがメインという位置づけになります。このあたりの事情は少々厄介なのです。Q4:ADFというのはオート・ドキュメント・フィーダー(自動原稿送り装置)の頭文字で、FAXの送る部分と構造は一緒です。そこに複数の原稿をセットして連続でコピーすることも出来ますし、スキャナとして使って原稿をPCに取り込むことも可能です。2枚の原稿を自動で読み込んで、1枚の紙の裏と表にコピーすることも出来ますし、2~4枚の原稿を連続で読んで、1枚の紙に縮小して印刷することも出来ます。(原稿台でも出来ますけどね)Q5:その仕事のやり方が問題ですね。(前にも少し触れましたけど)現在は1枚だけ印刷して、それをFC210に載せてコピーを取っているのですよね。Sateraなら、Word殻印刷指示を出してそのときに枚数をセットすれば勝手に印刷してくれます。(最大99枚だったはずなので、何回かに分けなければならないと思いますけど)原稿が1枚しかないのでしたら、ADFは不要です。※トナーカートリッジの購入を勧めない理由まず、FC210は古いのでメーカーの修理サポートは終了しています。この次にでたFC200/FC220以降は機械部分の部品が一緒で、現行のFC500/FC520のパーツがほとんど使えますが、FC210はごく僅かの共通性しかありません。わざわざトナーを買って機会が壊れると無駄になるのでお勧めしません。さらにもうひとつ。アナログコピーは、白と黒の判定を原稿台ガラスの裏の白い部分の反射で判定しています。原稿に光を当てた場合、反射光は微妙に変わってきて、白の部分、白っぽく感じる部分、グレーの部分、黒い部分などは発生します。人間の見た目で白に見えている部分でもトナーが僅かに乗っていることもあります。それに対して、Sateraはデジタルコピーですから、スキャナ部で読み込んだデーターは白か黒かの判定を行って印刷に回します。トナーは黒いところにしか乗らないわけです。そういうわけで、一般的にデジタルコピーの方がトナーのもちは良くなります。さらに、FC210のカートリッジEは、2400枚分で12,000円。Sateraは2100枚分で8,100円。Sateraのほうが単価が安いのです。※レーザー複合機の立ち位置が複雑な理由最初の複合機というのは、大型のオフィスコピー機で始まりました。アナログコピー機がデジタルコピーになって、プリンタ用のインターフェースをつけたのが始まりです。このクラスの複合機はコピー機の扱いになります。SateraのA4機は、モノクロレーザープリンタにスキャナをドッキングさせた構造ではありますけど、商品の立ち位置はA3のモノクロ複合機と同じコピー機に分類されます。ですから、仕様表も一番上にコピーの仕様が書かれているわけです。インクジェット複合機の場合、プリンタにスキャナをドッキングさせるところからスタートしました。ごく初期に、インクジェットのカラーコピーもあったのですけど、現在の複合機とは全く異なるものでした。あくまでも、プリンタを発展させたのが複合機という位置づけですから、仕様表も一番上に来るのはプリンタ機能になるわけです。
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