- 司馬遼太郎の小説、どれほどまでに面白い?アマゾンなどのプレビューでは、誰もが大絶賛しています。そんなに面白いのですか?坂の上の雲、龍馬がゆく、他にはどんなのがオススメですか?
まず主人公をとても魅力的に描きます。司馬自身が主人公にとことん惚れ込むような感じもします。その一方で、嫌いな登場人物はこてんぱんに書きます。たとえば「坂の上の雲」の乃木希典とか。簡単に言えばよい、悪いの図式がはっきりしていて、感情移入がしやすいんだと思います。それがほかの方もおっしゃっているような「司馬史観」として大衆から歴史を誤って捉えられるほどに影響を持つようになってしまった一因と感じました。僕も一時期「龍馬がゆく」に相当のめり込んで全部本当のことだと信じきっていたことがあります。ほとんどがフィクションだ、とわかった今でも司馬遼太郎は大好きですけどね。おすすめは「峠」「国取り物語」「世に棲む日々」くらいでしょうか短編もすばらしいものがたくさんあります。
ベストアンサーはPabooからの回答ではありません。
「みんなの疑問QandA」はYahoo!知恵袋より"アマゾン"、"楽天"などのキーワードで取得できるコンテンツを利用・掲載しております。