- 私は山田悠介サンの作品が好きなのですが…アマゾンのレビューや、書評を見てみるとかなり批判されています。(特にリアル鬼ごっこ)どういうトコがダメなのか、具体的に教えていただけませんか？
全国５００万人の佐藤さんが７日間、しかも１日１時間で全員捕まるってどう考えてもおかしくないですか？たとえばあなたの恋人や親友が佐藤さんだったら、あなたはどうします？「頑張れ」と励ますだけですか？この主人公の友達はただ励ますだけで、それでお終いです。笑うしかありませんね。しかも佐藤さんだって捕まったら殺されるわけですから、鬼ごっこ期間中に国王に反撃も考えるでしょう？しかし、誰一人それをしないで、「大人しく」殺される。あり得ますか？国外逃亡だってできますよ。養子や結婚だってできますよ？隠れ場所は無数にあるだろうし、島とか、山の中に住んでいる人とかを捕まえるのは至難の業です。大体こんな政策が通る事を設定として取り入れてること自体、社会の勉強不足というか、筆者の学の無さがわかりますよね。学のある人なら、こんな設定プロットの段階で排除します。まあ、設定のことはファンタジーだと思って目を瞑っても、リアリティが無さ過ぎます。突飛な設定は、リアリティのある展開を見せて初めて面白みが出てくるのです。これじゃあ、amazonでボロカスに言われても仕方がありません。
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