- 西原理恵子さんの買うべき本を教えてください。（初心者です！）西原理恵子さんの生き方、人生について書かれた新聞記事や特集のTV番組を見て感化されいざ著書を買おうと思って楽天ブックスで調べたらあまりの数に驚き、何から読もうか非常に迷っております。『上京ものがたり』のみ読んだ事があり、社会に出て戦いながら生きている自分にとって非常にじ～んとくる内容でした。下記の質問にご回答をお願い致します。①30歳、未婚女性が読むべし！と思う西原理恵子さんのお勧めの本を教えてください。私の世代の女性が共感できそうな作品、感動できそうな作品という観点だととても有り難いです。②○○代、女性/男性未婚/既婚等、差し支えのない範囲で教えて頂けると参考になります。③どんな時に読んでどんな気持ちになったか詳しく書いて頂けると幸甚です。※『毎日かあさん』は新聞で少し読んだことがあります。おもしろいなぁ～とは思いましたが、いかんせん子供がいないので（どちらかというと子供嫌い）他人の話としての娯楽で、共感はしませんでした。。ご参考まで。
①う～ん、『上京ものがたり』で感動し、『毎日かあさん』がダメなら、あとは『おんなのこ物語』『いけちゃんとぼく』『ゆんぼくん』『ちくろ幼稚園』『はれた日は学校をやすんで』『パーマネント野ばら』『ぼくんち』あたりでしょうか。私は『毎日かあさん』の大ファンですが、それ以外のサイバラ作品のうちの“白サイバラ”の方（クリーンな方）にはあまり感動しなかったので……。②四十歳代、女、未婚、子供なし。③疲れた時に豪快に笑える。こういう生き方もあるのか～、すごい、これでよく生きていられるな～、ここまで突き抜けていたら幸せだな～。といった感想です。とにかくサイバラ作品（“黒サイバラ”）は、基本、下品で毒があり、だからこそ素晴らしいという気がします。感動もその下品さ、毒があるところから出てくるので、『上京ものがたり』のような感動だけを求めるならあまりサイバラ作品は読まない方がいいかも、と個人的には思います。もちろん女性にも大変人気はありますし、「感動」を否定するつもりはありませんが、「感動したい」というのであれば、まずは『できるかな』とか『鳥頭紀行』『アジアパー伝』などなど、体を張ったシリーズ（“黒サイバラ”）を読んだ後、さらに“白サイバラ”を読むと感慨がさらに深くなるような気がします。個人的には、『恨ミシュラン』はとても笑えました。今は昔のバブリーなお店をけちょんけちょんにけなしています。昔を知らない若い方にはちんぷんかんぷんかもしれませんが、私のサイバラ体験の原点は『恨ミシュラン』です。一度、公式サイトを覗いてみては如何ですか。↓http://www.toriatama.net/長々と失礼しました。
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