- ガンダムシリーズの中でも最新作でもないのにSEEDが特に叩かれているような気がするのですが何故でしょうか？ガンダムシリーズは続編が作られるたび、毎回、かなりの批判があるようですが、その中でもSEEDシリーズ(特に機動戦士ガンダムSEEDDESTINY)は特に叩かれているような気がします。SEEDが叩かれていることについて放映当時は「ガンダムだしいつものことか」「まぁネットが普及したから批判を言う場所も増えたからね」というような意見もあり、僕もそういう側面が結構あるから叩かれていたのだと思っていたのですが、「ガンダム００」の放映が終わってみて両作品を比べてみると、もちろん００にもアンチが一定数いるようですが、SEEDに比べれば少ないように見えます「２ちゃんねる」や「amazonのレビュー」といったような批判が湧きやすい場所を見比べても「00」ももちろん一定数の人から叩かれていますが「SEED」には及ばないように見えます。ということは「ＳＥＥＤシリーズ」は「ガンダムの最新作」だから叩かれていたのではなくて作品そのものに何か叩かれるような要素が多かったから、多くの批判にさらされているのでしょうか？他のガンダムと比較してどんなところに問題があったのでしょう？
００と比べたら、作品の完成度は、誰が見ても明らかです。完成度に差があるので、００よりも批判があるのは当然です。でも、ＳＥＥＤはそんなに悪い作品ではないと思います。ＳＥＥＤ程度のオマージュなら他作品でもやっていますし。キラを偽善者と言いますが、確かに偽善者的ではありますが、カミーユやウッソ、シャア、ガトーの方が人間的には最悪です。宇宙世紀でも、批判に値する最悪なキャラはたくさんいます。ＳＥＥＤも完成度が高いとは言えませんが、他作品に比べてそこまで劣っているわけではない、というのが私の考えです。でもこの考えが適用されるのはやっぱりＳＥＥＤまでだと思います。ＤＥＳＴＩＮＹの存在が前作ＳＥＥＤの足を引っ張っていますね。・もはやオマージュという体裁さえ無くした劣化コピー。・キラの最強ぶりと意味不明な行動。・ラクスの無自覚な狂気。・アスランの節操の無さ。優柔不断。・シンの扱いの悪さ（明らかに悪に仕立てている）。・戦闘シーンが他に類を見ない単調さ。・総集編、回想シーンの多用。・ストーリーや内容の薄さ。・序盤の手抜きによる、終盤のグダグダ。・福田夫妻による独裁。おそらくこういった部分が、いまだに批判される理由です。別に私はこういった部分があっても、嫌いにはなりません。あくまで完成度の低い作品として見るだけですので。でも一部の狂信的なアンチＳＥＥＤには格好の批判材料になっていますね。もちろん、種厨っていう、ＳＥＥＤの狂信者もいます。私が遭遇した種厨は、Ｖ２の光の翼はデスティニーのパクリだとか、百式はアカツキのパクリだとか。ファーストはＳＥＥＤのパクリとか。もちろんこれはガキのおバカな戯言で、これにイチイチ相手するアンチＳＥＥＤも同レベル。それが加速して、筋違いのＳＥＥＤ批判に繋がっていたりしているのでしょう。それをさらに種厨が、ファーストより人気があるからひがんでいる、などと挑発して、悪循環に陥っているのだと思います。
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